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航空自衛隊トップの田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長(60)が「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」と主張する論文を書き、民間企業が主催した懸賞論文に応募していたことがわかった。旧満州・朝鮮半島の植民地化や第2次大戦での日本の役割を一貫して正当化し、集団的自衛権の行使を禁じる現行憲法に疑問を呈している。政府見解を否定する内容で、浜田防衛相は31日、田母神氏の更迭を決めた。
政府は同日深夜の持ち回り閣議で、田母神氏を航空幕僚監部付とする人事を承認した。
日本というのは古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国なのだ。
私たちは日本人として我が国の歴史について誇りを持たなければならない。人は特別な思想を注入されない限りは自分の生まれた故郷や自分の生まれた国を自然に愛するものである。日本の場合は歴史的事実を丹念に見ていくだけでこの国が実施してきたことが素晴らしいことであることがわかる。嘘やねつ造は全く必要がない。個別事象に目を向ければ悪行と言われるものもあるだろう。それは現在の先進国の中でも暴行や殺人が起こるのと同じことである。私たちは輝かしい日本
の歴史を取り戻さなければならない。歴史を抹殺された国家は衰退の一途を辿るのみである。
(前略)
若い人たちにかつて起こったことの責任はありません。しかし、その後の歴史の中でそうした出来事から生じてきたことへの責任があります。
(中略)
人間は何をしかねないのか。これを我々は自らの歴史から学びます。でありますから、我々は今や別種の、よりよい人間になったなどと思い上がってはいけません。
道徳に究極の完成はありえません。如何なる人間にとっても、また、如何なる土地においてもそうであります。我々は人間として学んでまいりました。これからも人間として危険に晒され続けるでしょう。しかし、我々にはこうした危険を繰り返し乗り越えていくだけの力が備わっています。
ヒトラーはいつも、偏見と敵意と憎悪とをかきたて続けることに腐心しておりました。
若い人たちにお願いしたい。
他の人々に対する敵意や憎悪に駆り立てられることのないようにしていただきたい。
ロシア人やアメリカ人。
ユダヤ人やトルコ人。
オルタナティヴを唱える人々や保守主義者。
黒人や白人。
これらの人たちに対する敵意や憎悪に駆り立てられることのないようにしていただきたい。
若い人たちは、互いに敵対するのではなく、互いに手を取り合って生きていくことを学んでいただきたい。
民主的に選ばれた我々政治家にもこのことを肝に銘じさせてくれる諸君であってほしい。そして範を示してほしい。
自由を尊重しよう。
平和のために尽力しよう。
公正をよりどころにしよう。
正義については内面の規範に従おう。
今日五月八日に際し、能うかぎり真実を直視しようではありませんか。
しかし一方で,先の大戦の記憶ゆえに,改憲を拒む人びともまた存在する。改憲派のすべき事とは,そうした人たちを「サヨク」「売国奴」などと罵る事ではなく,その人たちに向けて,わが国が周辺諸国を侵略するような事態は起きないであろうし,われわれにはそれを阻止できるだけの良識が備わっている事を示す事ではないのか。あの悲惨な大戦の反省の上に新しい憲法は築かれるのだと説得する事ではないのか。それができなければ,いつまでも「解釈改憲」なんていう,法治国家の基本に悖る状態が継続するだけだ。
航空幕僚長ともあろう人間が,酒の席の放言などではなく,論文でこのように主張する事が,どれだけ改憲派の不利にはたらくか*1。
無能な働き者の歴史修正主義者に国益を毀損されるのには,もううんざりだ*2。
麻生さんもいっていますね。「立場が立場だから適切ではない」と。なお「言論の自由」を云々する意見も有るようですが、バカ言っちゃいけねぇ。シビリアンとは立場が違う。「軍」という国家で最も凶暴であるべき暴力装置の「現役(ここ大事)」高官が政府方針と大きく食い違う意見を公式の場で述べたりすんのは、クーデターが頻発するような発展途上国だけ。卑しくも賢くも「先進国」の冠かぶってる国で、そんな事が許された例を俺は知らない。もし、知ってる方が居たら教えて欲しい(はい、ドイツ軍士官学校の教授の例を思い浮かべた方は、教授の身分がどうだったかを精査してからにしてくださいね(苦笑) 現にイスラムを侮蔑し「彼らを撃つ事は楽しみだ」と発言した米軍高官は「公的に叱責( publicly upbraided )」された。
主人が指し示した方向と別の方向に走り出そうとする番犬は処分されて当然なのだ。番犬には主人を噛み殺す力が与えられている。
もし噛み殺す力が与えられていないなら、それは番犬の用をなさない。
秦氏は事実を捻じ曲げるような人ではないので、自分の長年の研究をこんな風に捻じ曲げられたらそりゃ怒りますよね^^;【日本の近現代史に詳しい現代史家の秦郁彦さんの話:
「論文は事実誤認だらけだ。通常なら、選外佳作にもならない内容だ。 私の著書「盧溝橋事件の研究」も引用元として紹介されているが、 引用された部分は私の著書を引くまでもなく明らかなデータだけ。 事件の1発目の銃弾は( 旧日本軍の)第29軍の兵士が撃ったという 見解には触れもせず、「事件は中国共産党の謀略だ」などと書かれると誤 解される。非常に不愉快だ。」
Author:久間知毅
ニコニコ動画で数学・物理・世界史替え歌、語学(独・仏・露)講座などをうpしている者です。
今年から大学生になりました(情報工学科)。
アニメ・ゲーム『Myself;Yourself』の舞台となった町在住だった(過去形)。
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田母神幕僚長、こういう人が、こういうところのトップをやっているとは・・・。
嘆かわしい限り。ま、こういうヘンなのが点在するのが、防衛省なのですかしらね。巷の一般人にもいますし。
ネオナチの若者は、いまだにドイツにいるし、この間は、かつてのクー・クラックス・クランも顔負けの、オバマ暗殺を企てようとした若者もいたくらいですから。いつの時代でもいるものなんですね。
でも、逆に、歴史の真実に眼を見開き、真っ向戦った人も、現実にいたことを知るたびに救われる思い。
最近、観た実話もののDVD。ドイツ映画の「白バラの祈り」、アメリカ映画「アメリカン・ギャングスター」。途中、長過ぎて眠くなりそうでしたけど、すご過ぎて感動しました。あっスミマセン調子に乗りすぎて長文になっちゃった、失礼しました^^;